教育方針

たくましいリーダーを育てたい未来を拓く心と身体のたくましさ

人間の強さ、やさしさを引き出す。すこやかな身体づくリはもちろんのこと、
運動を通して協調性やフェアプレーの精神、集団での規律を身につけ、
たくましくやさしいリーダーを育成します。

現代の子どもたちの「時間」「空間」「仲間」の3つの「間」の喪失は、まさに人間としての生きる力が培われるさまざまなチャンスの喪失ともいえるでしょう。また、幼児期の自然体験(五感剌激)と学童期のギャングエイジ体験の不足が「よい子」の「突然の挫折」、 「社会人のひきこもリ」といった社会問題にも発展していることは周知の事実です。私たちは、遊び(特に群れ遊び・伝承遊び)、そして自然との対話をキ ーワ ー ドに、“新しい発想と新しいネットワ ークで、自然の力を借りた教育を構築“しなければ、と考えました。

体育

「チャレンジ」&「ネバーギブアップ」

本校の体育教育には「体力づくり」「スポーツ・遊び体験」「集団行動」「冒険遊び」の4要素が混合する4種類の授業があります。体育の時間は身体のコントロール能力から、筋力、持久力など基礎体力の強化を図るとともに、人格形成上重要な「協力」「フェアプレー」「チャレンジ精神」などの内面のしなやかさを意識。心と身体のバランスを養成します。

みちくさ

自然環境を活かした遊び。

子どもにとって「群れ遊び」の時間と空間は柔軟な身体と心、さらに人間関係(仲間)の形成/破たん/修復のトレーニングの貴重な場でした。「みちくさ」は、本校と周辺の自然環境を活かし、野遊び、群れ遊び、伝承遊びを授業として1、2年生で展開するものです。草花の引っ張り相撲や、どんぐり笛、竹でっぽう、ケンケン相撲などで遊びます。遊びを通じて豊かな創造性、社会性、協調性、自主性、判断力などを養います。

ここが、なぎさSTYLE

冒険遊び

イメージ

自分を発見し問題解決能力を育てる -NAP(なぎさアドベンチャープログラム)-

様々なアクティビティーを通じてより望ましい人間関係を育み、互いの協力によって達成感や充実感を実感していく「冒険遊び」。本校の施設や沼田校舎の冒険の森を舞台に、土と木の温もりを感じる環境で自然遊具などを用いて展開します。 「NAP(なぎさアドベンチャープログラム)」は、専門の指導教員による本校独自のプログラムです。ぶつかったり、対立したり、困難に対峙して自分を発見し、問題解決能力や信頼、助け合う心を育みます。